kitunemaskの日記

2019年2月に移らされました。稀に更新してます。

日々の徒然371

ボードゲーム
以前にちょこっと書きましたが、またゲームが増えてきたんで。


アグリコラ ファミリーバージョン
どうやら超有名なゲームらしいアグリコラを、簡単に作り替えたゲーム。
初めてアグリコラ系を遊んだんだけど、かなりおもしろい。
まぁ、プレイするのに時間が掛かるのと、少なくとも1回はやらないと
ルールもピンと来ない感じなのがアレなんですけど、腰を据えて
やるなら良い感じですね。


農夫になって毎ターン自分の家にいる人間駒の数だけアクションをして、
自分の農場やら畑を増やして、家畜やら作物を育てて点数を競う。
14ターン後にどれだけ自分ちの農場を大きくできるかが勝負。


数ターンに一度収穫フェイズがあって、この時に人間駒に食料を配給
しないといけないんだけど、この配給がくせ者で、食糧の確保に
四苦八苦するゲーム。
あまりに食料を作りすぎると、最終的には得点にならない食料在庫を
抱えることになり、食料マネジメントに失敗したせいで負けるとかも
あり得るなど、結構考えることができておもしろい。


あと、自然(共通ボード)に生息してる羊やら牛やらを捕獲することで
自分の牧場に家畜を増やすんだけど、先に牧場を作っておかないと
捕獲してきても飼うことができなかったりとか、とにかく計画が大切。


まぁ、相手に取られるくらいなら!ってことで、野原の牛を解き放つ
・・・所謂ギャング行為や、野原から取ってきた牛を即座に食料に変える
焼き畑行為など、プレイスタイルはいろいろあります。
牧場主じゃ無くって大農園経営者とかね。



とはいえ、やはり簡易版。
慣れてくるとできることが少なくって・・・というか、初手からの
数手番が固定化されてきたりして、マンネリ化するのは
避けられないかなと。
・・・まぁ、二人でやってるからってのもあるんでしょうけど。
ランダム要素が皆無だからね。


あと、これはゲームやらないと判らないことなんだけど、貯まりに
貯まった牛を最初に取った人がだいたい勝つ感じで、まずいなと。


そういうわけで、100面ダイス表を作って、毎ターンダイス振って
いくらかの確率で牛が逃げるようなアクシデントとか、その他資源を
減らしたり増やしたりするようなアクシデントでも起きるようにすれば
ランダム要素が増えて良いんじゃないかなーとか思いますけど、
そもそもアグリコラってゲームが運によらず戦略的に手を進める
タイプのものなんで、そこらへんどうよって向きも有りそうな気はします。
はい。


とはいえ、これはかなりおもしろい上に、アグリコラ(リバイズド版
だけど)もやりたいねーって言ってる位には気に入ってます。







○ファーストクラス
オリエント急行の経営者になって、路線の拡大と列車のグレードアップを
行っていき、勝利を目指すゲーム。


戦略的に自分の資産を増やしていくってあたり、アグリコラと共通してる
じっくり腰を据えてやるタイプのゲームかなと。
これもかなりおもしろい。
・・・1プレイしかしてないけどね。


プレイ回数が少ないんで、あーだこーだ言いにくい訳なんですけど、
準備は結構たいへん。得点の集計も結構たいへん。
プレイスペースも結構広くないとだめってことで、がっつりゲームだぜ!
ってならないと、やりにくいかも。
・・・でも、かなりおもしろい。


ゲームに使うカードセット(モジュール)は5種類用意されてるんだけど、
一回のゲームで使うのはその中の2種類だけなんで、飽きるまでには
相当の時間が掛かりそうな感じかと。
一番の売り(?)は、やはり灰色の脳細胞。
・・・モジュール名は違うんだと思いますけどね。
いやね、モジュールの一つに、殺人事件が起こるものが用意されてる
みたいで、実はそれを一番期待してたんだけど、そもそもそこに
至るまでに基本的なルールを知っておかないと駄目って事で、お試し
プレイをしてたら時間切れでさようなら。ってなってしまってねぇ。
早く次やろうぜ?


まぁ、そういうことで、期待の新人ではございます。
他サイトのレビュー見てると、終盤のインフレが大変って書いてたり
しましたけど、まぁ、資産を増やすゲームなんてのは、最初は貧乏だけど
増えてくれば雪だるま式に増えるもんなので、インフレするのは
折り込み済みって感じじゃないかと思います。
・・・ってか、そうでないと仕込み(投資)に意味が無くなるよ。


とはいえ、1ターン3手番の合計6ターンで終わるゲームの中で、
2ターンに一度中間決算があって、そこで暫定得点と順位が
出てくるんで、焦るのは確かなんですけどね。はい。







ドミニオン第2版
ついに手を出してしまった、禁断のドミニオン
かつて初版が出た時に某提督とほぼ同時に見つけて、はまりにはまった
カードゲームの、改訂版。
当時手に入れたのは某提督の方なんで、うちにはこの第2版が初入手。
ルールブック見てると、続々と発売された拡張キット等との整合性などを
取るために、カードの効果の見直しやら、カードの入れ替えをしたらしい。


とはいえ、もはや10年ぶりか?ってくらいなもんで、ほとんど
覚えてないし、新鮮に遊んでおりますよ?


なんで今更?
うちの相方さんが目を付けて、遊んでみたいとのことだったので
近くのジョーシンに置いてあったのを拾ってきたのだよ。



プレイ方法についてはまぁ、適当に他サイトを見てもらうのがいい
・・・っていうか、えらくディープなサイトが多いので。引くくらいに。
まぁ、以前に紹介した『宝石の煌き』(通称『宝石』)に
似て(?ドミニオンの方が先に作られてるけどね)、場にあるカードを
コストを支払ってゲットして、自分のデッキ(山札)を強化して、
最終的には勝利点カードを集めて勝利点を競うゲーム。


ゲットできるカードには、お金を生み出すカード、様々な効果を発揮する
アクションカード、勝利点にしかならないので強いデッキ構成物としては
邪魔者となるカードなどがあって、基本的にはアクションでコンボを
組んで仮想コインを生み出し、手札にあるコインと合わせて場にある
カードをゲットしていくって流れ。


手札は山札から5枚取り出し、ターンの終わりには全部捨て札に。
山札が無くなったら捨て札をシャッフルして、山札にする。
ターン中にゲットしたカードは、最初は捨て札に入れられるので、
すぐには効果を発揮するモノではなく、捨て札がシャッフルされる
までは使えない。
ってのが基本的なルールかな。


場にあるカードは、絶対に必要な勝利点カードやコインカードに加え、
25種類くらいの中から選ばれた10種類のアクションカードとなる。
この組み合わせが恐ろしくたくさんで、計算できる人は計算してみてちょ。
まぁ、なかなか飽きそうにないよね。



やってみればわかるんだけど、はまる人ははまる。
プロはデッキ圧縮とかして、ストイックに遊ぶみたいだけど、
初心者はそんな手段は自ら思いつくはずもなく、ただただ
カード効果のコンボを楽しむ感じでプレイしてるだけでも楽しい。


相変わらず運は悪いんで、山賊入りのゲームになると滅法弱いですが。
・・・うちの山賊、仕事しないんですよねー。なのに相方の山賊は
良い仕事して帰るんですよ。
玉座の間からの山賊ってどうかと思いますけどね。
それでいいんですかね?王様。


とか言いつつ、デッキ圧縮を覚えました。
二人してガンガン遊んでますねぇ。
あ、なんか衛兵がやたら強いことに気が付きましたよ?







カルカソンヌ
カルカソンヌの日本語版?日本版?
結構前に買ったんだけど、まだ紹介してなかった気がして。


某友人家にもプレゼントした、地図作成ゲーム。
・・・作成?
これはビジュアル的にもルール的にも、直感的且つ運任せな
部分が大部分を占めるので、小学生の低学年でもそれなりに
遊べそうな雰囲気。
一応、戦略的な部分もあるんだよ?
でもね、引きが全てといってもいいくらいに清々しくツモ頼み
なんで、負けても楽しい。


ルールとしては、60枚(くらい?)ある地図の欠片をランダムに
ツモってきて、既に場にある地図に、絵柄が繋がるように繋げるだけ。
その時に、ミープルと呼称する人形を配置することによって、得点を狙う。


・・・んだけど、地図の絵柄には街とか道とか修道院とかがあって、
それぞれ完成したときに、完成した構造物の上にミープルがあれば
得点できるというものなんで、結局有望と思った物件にミープルを
置いても、完成しないとかはザラにあるわけで。


まぁ、そんなこんなで夢を見ながら地図を作りつつ、夢破れる結果を
楽しむゲームなんでしょうかね。


って、実はカルカソンヌって、やたらと拡張版というかが出てて、
日本語になってないのもあるみたいだし、最早手に入らなさそうな
雰囲気のモノもある感じ。
機会があれば違うバージョンも遊んでみたいよね。