最近のTPPとかの話見てたら、国ってなんだろという疑問がわいてきた。
TPPの話をまとめると、結局アメリカにつくか中国につくかって話になりそうな論調。
外交的にはそういう話になるんだろうけど、内政的には国民を犠牲にしかねない手段を以って外交を成功に導こうとするってのは、国として矛盾してるんじゃないの？みたいな。しかも、外交が成功するかどうかなんて判ったもんじゃないし、そもそも失敗しそう。
っちゅうか、外交の成功条件が何なのかまるっきりわからん。
日本を守るためにTPP参加します。とか、もはや自己矛盾の塊。
そこで突き当たったのが、国ってなんだろうって話で。
一つは、統治機構としての国。システムそのものの事。所謂ガワ、殻かな。政経含めて。
もう一つは、統治される国民と、その範囲（土地）。多分、実と言ってもいいかと。
んで、今回偉い人たちが守ろうとしているのは、多分殻の方なんじゃないかなと思う。
普通に考えると、どんな立場の人であっても、システムなんて守ったところで中身が無いと意味無いじゃん。って思うはずなんだけど、最近の流れとか見てると、なんか、殻を守ろうとしてるとしか思えなくなってきて困る。
偉い人たちは、システムさえあれば中身は入れ替えが利くのだよ。とか言うのかも知れんけどね。
でも、そういう考え方って、マンガとかによく居る黒い宰相とかだよね。
なんちゅうか、ものすごいステレオタイプな感じの悪役。
嫌いじゃないけど、現実的にはダメだからこそマンガのキャラなんだと思うけど。
ちゅうか、そもそも今のシステムってそこまでして維持すべきものなのかどうかとか、いろいろ思うんだけど、統治側に居る分にとってはやっぱり保守第一なんかなと。
人間切羽詰るとやっぱり保守に走るよね。的な。
そもそも統治側の器がちっちゃ過ぎて、もはやオーバーフロー起こして何も考えられなくなった結果って考えるのが素直に納得できるシナリオかも知れんけど。
外交と内政と一緒に考えさせるのが間違ってるんだよね。多分。
分不相応って言うか、ちゃんと判りやすく噛み砕いて説明してあげないで、仕事させすぎて訳わかんなくなっててもとりあえず外面だけ整えとけって感じでへらへらやらしてるとダメだって言う見本が、最近多すぎて、もう。
とりあえず、某所にて紹介されていた、いい人ヒトラーさんでも。
この動画、秀逸すぎ。特に空耳とかヽ(´ー`)ノ
http://rocketnews24.com/2011/11/18/154188/
まぁ、目下のところ、今晩日本シリーズと男子バレーとどっち見るかって事が最優先課題だがな。
