kitunemaskの日記

2019年2月に移らされました。稀に更新してます。

世界樹3 4回目

深都発見。
海王は意外に余裕。まぁ、レベル高いし。平均33くらい。
なんか、気が付いたらデニムが赤くなってたりもしたけどね。


深都にて
オランピア「カクカクシカジカで深都の事は秘密にしておいて貰いたい。」
デネブ「んー・・・。ま、いいわ。」
ぷ〜「え?いいのかよ。」
デネブ「恩を売れるときに売っておくのは、商売の基本よッ。」
ぷ〜「まぁ、そういうのならそれでいいけどよ。」
ラウニィ「とりあえず、海都に戻ってどう報告するか考えないとだめね。」
デネブ「そうねー♥」
オランピア「ならば、この磁軸が海都まで続いている。これで帰るがよかろう。」
デネブ「ありがと。じゃ、帰りましょッ。」


元老院
婆「さぁ報告しておくれ。深都はあったんだろ?」
デネブ「ええ。あったわよ♥」
「え?」「はぁ?」「カボ?」
ラウニィ「デネブ、あなたさっきと言ってることが違う。」
ぷ〜「おう。商売の基本とかなんとか言ってたじゃねーか。」
デネブ「恩を売るのは商売の基本よ?でも、あたし達があの鯨を倒してしまった今
 ほっといてもあの赤い隊長が見つけるに決まってるわッ。
 だったら、ちゃちゃっと言っちゃったほうが報酬も出るし、おトクでしょッ♥」
ラウニィ「いや、そう言ってしまえばそうだけど、信用とかいろいろあるじゃない?」
デネブ「甘いわねー。オランピアにどれだけひどい目に合わされたかもう忘れちゃったの?
 借りは返すためにあるのよ?」
デニム「(前から思ってましたけど、黒いですね。)」
ぷ〜「(昔っから何考えてるか判らねー奴だったからな)」
デネブ「なんか言った?」
婆「話はついたかい?なら、姫様を呼んで来るから待ってるんだよ。」


グートルーネ姫「デネブのおみせ☆の皆さん始めまして。深都発見は私達の悲願でした。
 見つけてくださってありがとうございます。」
デネブ「どういたしまして♥」
姫「話すと長いので省略しますが、どうか親善大使として深都に赴いていただけませんか?」
カボ「(話早すぎカボ)」
デネブ「判りましたわ。謹んで。」
姫「ありがとうございます。では、進物宰領と一緒にお願いします。」


ぷ〜「おいおい、どうすんだよ。このまま深都に行けばいろいろまずいんじゃねーの?」
カボ「そうカボ。オランピアに怒られるカボ。あいつ強そうカボ。」
デネブ「・・・いい、カボちゃん。女の細腕一つで行商をしようとすると、いろいろ
 危ない橋も渡らないといけないときもあるのよ?」
カボ「何を言ってるカボ?」
デネブ「こういう時こそ、交渉力ってのが物を言うのよ?どんなに困難な状況でも、
 必ずどうにかできるもの。知恵と勇気とも言うわ。覚えておくのよ?」
ぷ〜「だめだこいつ。絶対何も考えてやがらねぇ。」
カボ「知恵と勇気・・・いい言葉カボ。なんか、力が湧いてくるカボッ!」
ラウニィ「・・・・・・・。悪魔のような舌ね。」
デネブ「そういうことなんで、出発よッ」


深都
オランピア「言ったはずだ。お前達がここに来る理由は無い。」
デネブ「あら。お言葉ね。私達は今海都の親善大使なのよ?このまま無碍に帰すのも
 あまり良い選択とは思えないけど?」
オランピア「・・・・・。待って居ろ。深王に尋ねてくる。」
デニム「・・・何気にデネブさんすごいですね。信じられません。」
デネブ「何言ってるの。お姉さんにできない事はないの。もっと褒めていいわよ♥」
カボ「知恵と勇気・・・大切カボ」
「・・・・」「・・・・・・」
デネブ「これで販路拡大もいただきねッ。」
ぷ〜「は?もしかして、おめーの今回の目的ってそれか?」
デネブ「そうよ?今の少ない稼ぎでは魔女はやっていけないの。
 新しい市場の開拓は急務なのよ?」
ぷ〜「あの商売で稼ぎが少ないとか、どれだけ金遣いが荒いんだよ。」
デネブ「なんか言った?」
ぷ〜「おめーの金遣いの荒さには辟易してるってんだ。」
オランピア「深王の許可が出た。ついてこい。」
デネブ「さ、許しも出たみたいだし、行きましょ。」
デニム「スルーしましたね」
カボ「スルーカボ」
ラウニィ「スキル高そうね・・・。」


深都・天極殿
深王「卿らが海都からの大使か。まずは姫の言葉を見せてもらおう。」
デネブ「これらの進物もお納めください。そして、親書です。」
深王「うむ。・・・・・海都の姫とやらが我らと友好を結びたいのは判ったが、即答できる
 物でもない。卿らには深都に留まる権利を与えるゆえ、また明日来るが良い。」
デネブ「いい返事を期待していますわ。」


次の日、天極殿
深王「来たか。海都の姫には既にこちらから使者を出しておいた。いくつか条件付け
 もしたが、細かい事は卿らには必要あるまい。それよりも我の頼みを聞いてくれぬか?
 卿らの未知への興味と共に、何より海都と深都、そして人類の平和のためだと思うが。」
デネブ「何を頼まれるのかしら?」
深王「なに、これこれこういう簡単なお仕事だ。」
デネブ「いいわ。引き受けましょう。それと・・・」
深王「それと?」
デネブ「ここ深都での行商を認めてほしいわ♥」
深王「それくらいのことなら造作も無いことだ。よかろう。
 では、依頼の方、頼んだぞ。」


天極殿通路
デネブ「ふふっ。やったわ〜。これで深都の市場を独占ね〜♪」
ラウニィ「いつに無くはしゃいでるわね。」
カボ「すごいカボ。うそつきがこんなにおいしい汁を吸えるなんて、さすが知恵と勇気
 カボも見習って、労働者階級脱出カボ!」
ぷ〜「なんか色々間違ってる気がするけど、結果オーライってやつか?しかし、おめーは
 いつでもこんな危なっかしいことやってるのか?今回はなんとかなったけど、いつも
 こう上手く行くとは限らねーだろ?」
デネブ「あら。だから言ってるじゃない。お姉さんはなんだって出来るのよッ♥」
ラウニィ「・・・・デネブ、それ、チャーム?」
デネブ「あれ?気づかれちゃった?」
ラウニィ「何が知恵と勇気よ。思いっきりイカサマじゃない。」
デネブ「チャームと書いて知恵と勇気って読むのよ?」
ぷ〜「普通逆だろ。しかも信じてる奴まで居るし。」
デネブ「カボちゃんはいいのよ?雇用主は使用人をやる気にさせるのがお仕事なの。」
ぷ〜「ああいえばこういう、便利な口だな。さっきの深王にもチャーム使ってたのかよ。」
デネブ「さすがにあのクラスになると手ごたえがよく判らないのよねー。ま、いいんじゃない♪」
ラウニィ「簡単すぎる気もするけど・・・。」


天極殿通用門前
宰領「みなさんお疲れ様でした〜。これからまた迷宮に挑まれるんですね?
 私も姉から派遣されて、ネイピア商会の支店を出すことになりました。」
デネブ「へ?」
宰領「あ。言ってませんでしたっけ?ネイピア商会の守銭奴って、私の姉なんです。
 それで、この支店も海都の店と同じ商品を扱いますんで、よろしくお願いします。」
デネブ「え?」
ぷ〜「おー。そりゃぁ便利だ。せいぜい使わせてもらうとするか。」
デネブ「え?お店。私の・・・」
ラウニィ「残念ね。先を越されてたみたいね。さっきの深王のやけにあっさりした態度も
 これで納得ってものだわ。」
デネブ「・・・・・・」
デニム「デネブさん?」
デネブ「ふ・・・やってくれたわね。深王。覚えてらっしゃい。
 コノウラミハラサデオクベキカ」
デニム「デネブさん?キャラ変わってますよ?しかも、それ、逆恨み・・・。」
デネブ「デニムちゃん!ついてらっしゃい!行くわよッ!」
デニム「え?えーーーーっ?」
カボ「だめカボ。ああなると止まらないカボ・・・。」
ぷ〜「だな。ご愁傷様だ、デニム。」
ラウニィ「あそこで近くに居たうかつさを呪うべきね。」
カボ「カボ。」


うー。長い。
バレーボール見ながらだからなかなか進まんし。もう、吼えまくり。
次はサブクラスか。