ことについて、今えねーちけーで番組やってた。
って、エネルギーっても電力と同義で使ってるんだから、電力ってしとけばいいのに
なぜわざわざエネルギーなんて大きなくくりにしてタイトルつけるんだろ？
んで、外国の例を出して自然エネルギーの割合が云々とか言ってるけど、冒頭で
来年には日本の原発が全部止まるかもって言ってた割には、自然エネルギーの
割合がある外国の国内総電力供給量の２０％とか３０％を占めてるとかって
話をするのは、ちょっと話が合わないんじゃないのかとか思って見たり。
もっと切羽詰った問題じゃないの？今の日本の問題は。原発の代わりの発電手段とか。
これからの長期的な視野に立った上でのお話なら、自然エネルギーの活用とか
電力の自給自足とか、発電と送電の分離とかはいろいろ有用な話なのかも
しれないけど、今日明日にも電気が欲しいんだよって時に、悠長に日本の
エネルギーに関して考えて見ますってのは、番組としては良いけど、
のっけに来年にも原発が止まりそうで云々って言ってた割には、って考えると、
なんか違うと思うんだよなぁ。
ずれてる感じがする。
ってか、エネルギー問題になったときに誰も言わないけど、
そもそも日本人多すぎ。とかはやっぱり禁句なんだろうか？
選民思想とかに繋がるんだろうか？って、それ以前の話かヽ(´ー`)ノ
でも、長期的視野に立った上での戦略的なエネルギー確保の問題について
ってなってきたら、産業の効率化と電力消費者たる人口の縮減ってのが
要になってくるんじゃなかろうかと思うんだけど。
使う人は増える、電気の供給量は限られるってか減っていくってか
長時間かけてしか増えていかないでは、破綻するのは目に見えてると思うんだけど。
ヨーロッパの方で自然エネルギーを主力にしても必要電力が賄えてるってのは、
明らかに日本よりも人口が少なくって、取り出せるエネルギーが多い--たとえば
風力用の風車を設置できる平地が多いとか、ソーラーパネルを設置できる場所が
多く取れるとか、日照時間がとか台風が無いとか地震も無いとか、条件はものすごく
違ってきそうな感じがするんだけど、発電手段の割合だけで比較するってのは、
やっぱりどうかと思うわけなんですよ。
だって、使う人（総発電量）が少なくって、発電手段が多く確保できる（風車を
たくさん設置できる、パネルを効率よく使える）んだったら、そりゃ総電力量に
占める自然エネルギーの割合は増えるの当たり前やん。
まぁ、日本人に脱原発のイメージを植えつけるにはいいネタだと思うんですけどね。
根拠があいまいだけど、なんか数字出してみて納得した気分にさせてみるとかってのは。
これまで原発は普通にそこにあって、そこで作られた電気で暮らしてきたわけだけど、
日本の国の中で原発が、ってか原爆のイメージの強い原子力（産業・技術）って
モノがどれだけきわどいバランスの上に存在してたかってのは、今回身にしみて
思い知ったわけで、今まで誰もそのバランスについては注視してこなかったのか、
あえて見ない振りしてたのかわからないけど、そういったお国柄の中にあっても
ここまで原子力を大きく育てた、過去の国と電力会社の努力には素直に
頭を垂れてもいいのではないかとすら思う。
・・・まぁ、こないだの事故の対処は褒められないどころかって話だけどね。別腹です。
ちゅうか、原子力は大きなエネルギーを得られる代わりに放射能っていう人間には
どうすることも出来ない物が副産物として出来るからダメなんであって、もうちょっと
高エネルギーな感じのものに目を向けてみて、素粒子あたりからエネルギーを取り出す
・・・なーんて、どうやればいいのか見当もつかないよねー(ﾟ◇､ﾟ)ﾉ~
まぁやっぱり、原子核エネルギーってのは人の手には余るものだったってこと
なんだろうかねぇ。ちょっち口惜しい気がしないでもないけどね。
ちゅうことは、対消滅技術が開発されるまでは、ちまちま火を使えと？
いきなりわけわからんSF的話に飛んでってますけど。
結局人間が使える火ってのは、炭素原子までで、原子核まではまだ使えないんだ。
っても、これから技術力がえらく上がって、物理学もどえらい発展して、
魔法みたいなことができるようになっても、やっぱり放射能は減らせないとは思うけど
・・・魔法みたいなことができるようになれば、本気の錬金術も可能になるんだろうかしら？
妄想はさておき、今現在人間が制御できるところの、火力とか化学的エネルギーで
発電とかは手を打って置いて、ちょっち地球の気温が上がってもまぁ、対応して行く
って方向の方が、今の人間には身の丈にあってるって話なんだろうか？
暑いの我慢するのと放射能我慢するのとだったら、前者選ぶんでしょ？フツーは。
暑いのイヤ、放射能イヤってんなら、明らかに生活変えないとダメだもんね。
・・・いやでござる(TдT)
